税理士に何を求めますか?

税法改正の話を耳にしたので、顧問税理士に聞いてみたところ、即答でいろいろ説明してくれました。​

その時、皆さんはどのように感じるでしょうか?​

「さすが、先生」と思うでしょうか?それとも、違う感想を持つでしょうか?​

私は、「知っているのであれば、こちらが聞かなくても教えてくれれば良いのに」と思います。​

こちらから聞かなければ教えてくれなかった、ということになりますよね?​

ただ、そういったことが税理士との契約にきちんと明記されていなければ、教えてもらえなかったとしても、その税理士に非はありません。その時説明してくれただけでも親切です。​

顧問料の削減ばかりを優先してしまうと、契約内容を細分化され、ここまででこの金額、それ以外は別料金ということが明文化されますので、本来は、税理士が一番しなければいけないサービスの提供を受けることができなくなることもありえます。​

税理士に期待するのは、記帳代行や税務申告などの作業代行でしょうか?​

私は、安心だと思います。​

税理士でも即答できないことは多いです。むしろ、通常は即答はせず、持ち帰って、後から返答することがほとんどです。​

ですが、クライアントに影響を及ぼす改正などの情報をキャッチアップした場合には、必要な部分を分かりやすく、迅速にお伝えすることを心がけています。​

すべてを網羅することはできないかもしれませんが、できる限り、それを漏らさないように、いつも心がけています。​

それが、税理士と契約していることで得られる一番のメリットであり、安心だと思うからです。​

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